❀馬淵優子―――探偵事務所―――❀

詩織と言う、母親は涙を流していた。

それから、田中雄二が鈴木連に近づいて行った。

彼女は「何を言っている？・・・自分の妹を殺す気か？」と叫んだ。


「確かに・・・君は・・・犯罪を起こした。それでも、詩織さんは貴方の母親だ・・・」


「な・・・何を言っているんだ？お前に・・・何がわかる・・・」


「お願い・・・貴方の御姉さまなのよ？殺しちゃ駄目よ？」


その様子に、彼はぎりっと唇を噛み締めると、由利は―――連は私の弟よ―――例え、爆弾を使っても――――。

お願い―――自首して・・・目を覚まして・・・



「お・・・俺は・・・鈴木連だ・・・こんな事・・・するつもり・・・なかった・・・」


「反省してくれるのね？よかったわ・・・」



それから、その場にいた人たちは、顔を見合わせると、一安心したい。

佐中信二は田中雄二と馬淵優子の肩に手を載せ、「良かったな・・・こいつは・・・辛かったんだ・・・虐められていたし・・・本当は・・・泊めてほしかったんだ。」

例の三人は抱きしめ合った。



―――



「本当に・・・解決出来て・・・良かったわ・・・」


「お前は・・・本当に・・・母さんに似ているな・・・」


「御父様・・・こいつ・・・正義感強すぎ―――。」


「そうね・・・でも、御爺様と御父様に怒られたわ・・・勝手な事・・・するなって・・・」


事件解決した後、食事しに行った。

煮込みラーメンを頂く事になり、お刺身が美味しい😋。

ラーメンでもあり、乾杯🍻をした。



―――とても美味しい😋・・・