❀馬淵優子―――探偵事務所―――❀
「いたか・・・?」


「嫌―――いない!!!!そっちも、いなかったな?」


「優子ちゃん・・・どうして・・・事故でしょう?」


「馬鹿・・・人殺しになる所だったんだぞ?犯人の奴・・・挑戦状を残してやがった。」


「挑戦状・・・だと?見せてみろ!!!」


『我は・・・海の子・・・魚さん・・・人間にむしり取られる。だから・・・今度は・・・牙を向いた魚が獲物を巡る!!!それが―――人間どもでもある!!』


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