❀馬淵優子―――探偵事務所―――❀
ブーケ投げをしてみると、なんと白石美智と言う、遠い親戚の人が貰えた。

白石美智と言う、三十歳程の女性が受け取る事になった。

彼女は「う・・・嘘・・・」と涙を流していた。


「貴方に・・・ご縁がある様に・・・」


「ほ・・・本当に・・・私の所に来るなんて・・・」


誰もが喜ばしい事に、笑みを浮かべていた。

警察官と言えでも、ロマンスはあるもんだなぁ――――馬淵篤志はそう思った。

白井美智と言う警察官は、とても楽しみにしていた様だ。


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