愛して、芹沢さん
再び唇にキスの嵐が。



もうこの辺から記憶が曖昧に、___




気づいた時には布団が掛けられていて、隣には芹沢さんの寝顔が。



わたし…芹沢さんと……!!




記憶は曖昧だけど、体に違和感が残っている。



スヤスヤと眠る芹沢さんの寝顔を見ながら、幸せな気持ちに浸る。




こんなに幸せだと、罰が当たってしまいそう。



でも、この5年間苦しんできたんだもん。

これくらいの幸せ、味わっても罰は当たらないよね?



芹沢さんの寝顔を見つめながら、そんなことを思う深夜2時、___




Ep.3【疑心】
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