愛して、芹沢さん
すると、___





「り、お…」



莉央…確かに今そう言ったよね?




未緒、じゃなかったよね。





それだけのことなのに、こんなに嬉しいんだもん。



それほど芹沢さんのことが大好きなのだ。




ぐっすり眠る芹沢さんの頬にそっとキスを落とし、寝室を出た。






「さてと…」




このまま帰ってもいいんだろうけど、それだと何しに来たのかわからない。




というわけで、あの時と同じようにスーパーで買い物をして料理を作った。





その前に散らかり放題のリビングも片付けた。



リビングに入って驚いたこと。
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