愛して、芹沢さん
キスって…ここで!?!?




それはさすがに……


と思いながらもちょっとだけキスしたい…





なんて思ってしまうわたしはやばいのかも。






そうこうしていると、いつの間にか背中が窓に当たる。




どうしよう!もう逃げ場がない。





目の前には整った芹沢さんの顔が。




「もしかしてキスしてほしいの?」


「っ…ち、違います!」


「そ?僕はキスしたいんだけどな〜」






その台詞はズルい。




でも…嬉しいっ。
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