愛して、芹沢さん
「芹沢さん…」


「もうそれ以上話さないで」


「え、___」


「キスできない」








その言葉を最後に唇が奪われた。




幸せ…、___





だけど、ここ会社なんだよね。





今誰か入ってきたら…っ!





「っ…芹沢、さん…」


「あ〜やばい…歯止め効かなくなりそう」






と余裕がなさそうな瞳を向けられる。




その瞳はわたしにとっては逆効果だ。







だって、___
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