愛して、芹沢さん
「んっ……っ」





キスをするたびに思うけど、芹沢さんはキスが本当に上手。





一瞬で体の力が抜けてしまうんだもん。



その証拠にほら…もう脚の力が…。






そんなわたしの異変を素早く感知できるのも芹沢さんで、長い脚を器用に使って支えてくれる。





あ〜でもいよいよやばい。





頭が真っ白で何も考えられなくなる。





だけど、体は芹沢さんを求めている。





もうこのままここで…




なんて思いが生まれるから自分が怖い。






「…っ…あっ」
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