愛して、芹沢さん
意を決してそう言ったけど、芹沢さんからの返事がなかなか返ってこない。
妙に時計の秒針だけが響いて聞こえる。
「ガールズバー…」
と復唱した芹沢さんに顔を上げてみる。
「ダメ、ですか?」
「っ…っはぁ…その上目遣いわざとなの?」
「え?、___」
「んなわけないか」
と一気に肩を落とす芹沢さんに首を傾げる。
「僕に拒否権はなさそうだね」
「拒否権?」
「あ〜…大丈夫かな?変な虫が絶対つくよね…困るな〜」
「変な虫…」
あ、風ちゃんも同じこと言ってた!!
妙に時計の秒針だけが響いて聞こえる。
「ガールズバー…」
と復唱した芹沢さんに顔を上げてみる。
「ダメ、ですか?」
「っ…っはぁ…その上目遣いわざとなの?」
「え?、___」
「んなわけないか」
と一気に肩を落とす芹沢さんに首を傾げる。
「僕に拒否権はなさそうだね」
「拒否権?」
「あ〜…大丈夫かな?変な虫が絶対つくよね…困るな〜」
「変な虫…」
あ、風ちゃんも同じこと言ってた!!