愛して、芹沢さん
先日話していたガールズバーでバイトをするという話しがパーになった。
あの日早速柑奈が店長に話してくれたらしいんだけど、もうバイトの募集はかけていなかったらしい。
というより、その日のうちに募集が集まってしまったようで…わたしの運の無さはこういうところに出るんだよね。
「莉央、ほんとに大丈夫?他に目つけてるバイトとかあったの?」
「…それが全くで…でも今日から探すから」
正直なところ、柑奈のバイト先で働けるものだと思ってたから余裕かましてた。
これは急いでバイト見つけないとギリギリだよ〜!
そう心の中では焦っていたけど、それを表に出すと柑奈が気にかけると思い笑って見せた。
「俺がいいバイト紹介してあげよっか?」
これまでのやり取りを隣で黙って聞いていた風ちゃんがやっと口を開いた。
あの日早速柑奈が店長に話してくれたらしいんだけど、もうバイトの募集はかけていなかったらしい。
というより、その日のうちに募集が集まってしまったようで…わたしの運の無さはこういうところに出るんだよね。
「莉央、ほんとに大丈夫?他に目つけてるバイトとかあったの?」
「…それが全くで…でも今日から探すから」
正直なところ、柑奈のバイト先で働けるものだと思ってたから余裕かましてた。
これは急いでバイト見つけないとギリギリだよ〜!
そう心の中では焦っていたけど、それを表に出すと柑奈が気にかけると思い笑って見せた。
「俺がいいバイト紹介してあげよっか?」
これまでのやり取りを隣で黙って聞いていた風ちゃんがやっと口を開いた。