わたしでいいんですか?!
「いやいや、お2人のお綺麗さとそのスタイルの良さには敵いませんよ〜。それなのに仕事は早くてお2人は私の目標ですから!」

『なーに言ってるの。らんちゃんが1番に決まってるじゃない。てか知らないの?今年の新入社員で1番だって噂になってたわよ?独身事務員だけじゃなくドクターたちの間でも噂になってるって。なんならうちの部署にも1人いるよね。笑 これだから鈍感ちゃんわ。』

褒められたと思いきや呆れられた。
でもたしかに無駄に声はかけられるな?とは思っていた。挨拶程度だけどね。

というか最後のは聞き捨てならないよね。
うちの部署?え?誰?そんな人いたかな?
ん〜、、、全然わかんない。。。
まぁいっか!それよりお昼だ!お腹空いた〜。

「そんなことよりお昼行きましょ!時間なくなっちゃいますよ〜。わたし今日お弁当じゃないので近くのホテルランチがいいな〜なんて。」

『そうね、続きはランチしながらでも。小川さんもホテルランチでいい?じゃあ急ご!』
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