今の自分を、スキニナレマスカ?
腹痛の痛みでうっすら意識が戻った時、車は止まっていた。ヒソヒソ話し声とガサガサと物音。怖くて目が開けられない。隣の男があたしの上にまたがった。なにをされるか予想はついた。
制服のスカートをめくりあげられて、男の汚い手があたしの体を触っている。言葉にできないくらいの痛みと体の一部が裂ける痛みで、思わずもがいた。
「気がついてんじゃんっ」
ニタニタ笑ってるその男をあたしは睨んだ。それでも、だからどうしたとでもいうように嫌な笑みを浮かべている。もう一人の男もあたしの上に乗っかってきた。
こんな行為、もっとずっと後に経験することだと思ってた‥
体も心もぐちゃぐちゃにされ、そのまま外へ放り出された。
初体験。こんなにもあっけないものだなんて‥怖くて‥体中が痛くて…悔しくて‥地べたにうずくまって泣いた。
カバンの中で携帯が鳴っている。見るとメールが5通もきていた。送り主はノブ、いつもメールをしてる時間なのに返事がないから心配しているようだった。今度は電話がかかってきた。
「もしもし!?どうかした?」
ノブの声を聞いて余計涙が止まらなくなった。声が震えてうまく話せない。
制服のスカートをめくりあげられて、男の汚い手があたしの体を触っている。言葉にできないくらいの痛みと体の一部が裂ける痛みで、思わずもがいた。
「気がついてんじゃんっ」
ニタニタ笑ってるその男をあたしは睨んだ。それでも、だからどうしたとでもいうように嫌な笑みを浮かべている。もう一人の男もあたしの上に乗っかってきた。
こんな行為、もっとずっと後に経験することだと思ってた‥
体も心もぐちゃぐちゃにされ、そのまま外へ放り出された。
初体験。こんなにもあっけないものだなんて‥怖くて‥体中が痛くて…悔しくて‥地べたにうずくまって泣いた。
カバンの中で携帯が鳴っている。見るとメールが5通もきていた。送り主はノブ、いつもメールをしてる時間なのに返事がないから心配しているようだった。今度は電話がかかってきた。
「もしもし!?どうかした?」
ノブの声を聞いて余計涙が止まらなくなった。声が震えてうまく話せない。