地味子な私が猫被りな御曹司と無表情な同級生にに溺愛されています。2


授業が終わるり、私はスマホの着信履歴を見た。

…やっぱり、知らない番号。

間違い電話なのかな…?

私が迷っていると近くを通った人が私の肩にぶつかった。

「…あっ…。」

私は知らない番号に手が当たって電話を掛けてしまった。

「あ、悪い。」

当った人は軽く謝ってどこに行った。

ど、どうしよー!

『もしもし。』

相手の人が電話に出た。

「っ…あ、あの!先ほどそちらの番号から着信が来たのですが間違い電話ですか?」

私は少し噛みながらも頑張って言った。

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