アクセサリーは 要りません
「うん、コトリのネットで
グレーのダイニングチェア見つけて。
可愛くて、座りやすそうに見えたの。
お店に行って、
一緒に座ってみてくれる?」
「うん、良いよ。
たぶんあの辺っていう
目星はついているから、
場所は調べておく。
日曜混みそうだし、朝一で行こう」
「あ、ちょっと待って。
アプリに星つけてる。ここ」
「OK、思っていたところだった。
って、なんで目を逸らすの?
スマホ挟んで近くで目があったから
恥ずかしくなった?
恥ずかしくないよ、
だから目を合わせよ?
あれ?俺のこと睨んでる?
なんで?
ちょっと負けず嫌いなところ
時々顔覗かすよな?
じゃあ、俺がキスしたら
次は惠美里から
キスしてくれるの?
グレーのダイニングチェア見つけて。
可愛くて、座りやすそうに見えたの。
お店に行って、
一緒に座ってみてくれる?」
「うん、良いよ。
たぶんあの辺っていう
目星はついているから、
場所は調べておく。
日曜混みそうだし、朝一で行こう」
「あ、ちょっと待って。
アプリに星つけてる。ここ」
「OK、思っていたところだった。
って、なんで目を逸らすの?
スマホ挟んで近くで目があったから
恥ずかしくなった?
恥ずかしくないよ、
だから目を合わせよ?
あれ?俺のこと睨んでる?
なんで?
ちょっと負けず嫌いなところ
時々顔覗かすよな?
じゃあ、俺がキスしたら
次は惠美里から
キスしてくれるの?