アクセサリーは 要りません
「高知くんが、宇部先生には
サプライズで今日のこの式を
執り行いたいと計画してくれました。
なので、新婦は決意もご挨拶も
考えていないと思いますが、
一言お願いします」

「大好きな皆様に見守られて式が
できるとは思っていませんでした。

このご時世なので一緒に結婚生活を
スタートできるだけで幸せだと
思っていましたが、今、
皆様にお祝いして頂いて
嬉しさを実感しています。

この感謝の気持ちを忘れずに
また明日から1日1日大事に
山口先生と生きていきます。

本当に至誠学院の教師になって
皆さんと出会えて幸せです。
ありがとうございました」
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