アクセサリーは 要りません
「え、私ですか?
普通に美味しく
頂いているだけなのに。
皆こんな感じじゃないんですか?
いや、クールな子もいるかな?
いますね。

ごめんなさい、
静かに味わいたいですよね」

「楽しいし、そのまま変わらずで
思った事言って楽しんでほしいな」

なっなんだぁ、そんな優しい表情でこっち見ないで。アクリル板どうしてこんなに透明なんだ〜氷を食べても食べても顔に熱が集まってきて冷えない。もうやだ。

あんなに大きい氷だったのにもう半分ぐらいになってきて、本当にこれ美味しい。

「えっ」

「うん?どうした?」

「下の方になって、
ミルク味が混ざって。

うん、イチゴとか
ピスタチオとかと
合いますね。美味しいです」
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