アクセサリーは 要りません
シャワー浴びてと思ったが、風呂溜めてゆっくり入ろうと湯を溜めた、その間に、買ってきた食品を冷蔵庫や台所に片付けた。ふと、「今日楽しかったな」と彼女の笑顔を思い出してた。あ、風呂沸いたか。

上がってきて、「何作るかな?」とスマホの料理アプリを立ち上げようとして、メッセージが入っているのに気付いた。「今日はありがとう。電話ください」風呂入っている間に電話も来てたのか。

「もしもし、ごめん、
風呂に入っていて気付けなかった」

「いえいえ、急にごめんなさい。
もうご飯食べました?」

「いや、風呂入っただけ」

「もし用意とかも未だだったら、
あ、先に言っておきますけれど
ストレスはないんですよ。

帰ってきてピザを作ったの。
今から焼くから、
15分後ぐらいかな。
良かったら食べてくれませんか?」
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