異国の地での濃密一夜。〜スパダリホテル王は身籠り妻への溺愛が止まらない〜
「真緒」
そっと私の頬を温かくて大きな手のひらで包み込まれた。
「君はすぐに表情に思っている事が出て本当に可愛いね。俺の事を心配してくれているんだろう? でもね、俺は少しでも真緒と会いたい、一緒に居たいんだよ。むしろ真緒に会わないと俺は元気が出ないんだ」
カァっと全身が火照る。きっと私は何度甘い言葉をかけられても慣れる事はないだろう。総介さんの甘くて妖艶なバリトンボイスに毎回火照らされて真夏に食べるアイスのようにあっという間にトロリとかされてしまうんだ。
そっと私の頬を温かくて大きな手のひらで包み込まれた。
「君はすぐに表情に思っている事が出て本当に可愛いね。俺の事を心配してくれているんだろう? でもね、俺は少しでも真緒と会いたい、一緒に居たいんだよ。むしろ真緒に会わないと俺は元気が出ないんだ」
カァっと全身が火照る。きっと私は何度甘い言葉をかけられても慣れる事はないだろう。総介さんの甘くて妖艶なバリトンボイスに毎回火照らされて真夏に食べるアイスのようにあっという間にトロリとかされてしまうんだ。