異国の地での濃密一夜。〜スパダリホテル王は身籠り妻への溺愛が止まらない〜
「真緒、俺は出逢ったばかりのはずの君を離したくない。いや、決して離さないよ……」


「総介さん……んんっ……」


 キスを啄みながらゆっくりとドレスのファスナーを下ろす。全てが露わになった彼女の肌は真っ白で何の濁りもなく綺麗で見惚れてしまうほど。恥じらいながら身を捩る仕草も男には逆効果だ。


「真緒、俺の腕の中で沢山君の可愛らしいのに妖艶な声を聞かせて」


 俺は彼女をベットに組み敷き隅から隅まで味わい、俺という男を彼女の身体に刻み込みんだ。


 燃ゆるような恍惚感に包み込まれ、ベットの上で二人身を寄せ合って温かな一夜を――
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