眠り王子の専属抱き枕になりました!?
デスクで隣に並んで勉強を教えてもらっている時、パソコン画面を見ながら説明をする綿星くんの横顔を盗み見る。
キリッとした眉毛に私より圧倒的に長いまつ毛、銀河のように煌めく大きな瞳に鼻筋の通った鼻、小さめの唇にキュッとした顎、太めで長い首の途中にある喉仏・・・綺麗だなと思うと同時に色気も感じてしまう。
こんな風に男の子を観察するのは初めてだった。
「咲穂?聞いてる?」
「!?」
ぐっとその美しい顔面を近づけられてドギマギしてしまう。
「あ、ご、ごめん、ちょっとボーッとしてて・・・。」
「今日の英文、単語も難しいし、文法も複雑だったもんな。今日はここまでにしようか。次回は化学でいいよな?」
「うん。お願いします。」
「じゃあ、寝よっか。」
デスクのライトを消して綿星くんが立ち上がる。何度も聞いている言葉なのに毎回胸が跳び跳ねてしまう。
キリッとした眉毛に私より圧倒的に長いまつ毛、銀河のように煌めく大きな瞳に鼻筋の通った鼻、小さめの唇にキュッとした顎、太めで長い首の途中にある喉仏・・・綺麗だなと思うと同時に色気も感じてしまう。
こんな風に男の子を観察するのは初めてだった。
「咲穂?聞いてる?」
「!?」
ぐっとその美しい顔面を近づけられてドギマギしてしまう。
「あ、ご、ごめん、ちょっとボーッとしてて・・・。」
「今日の英文、単語も難しいし、文法も複雑だったもんな。今日はここまでにしようか。次回は化学でいいよな?」
「うん。お願いします。」
「じゃあ、寝よっか。」
デスクのライトを消して綿星くんが立ち上がる。何度も聞いている言葉なのに毎回胸が跳び跳ねてしまう。