眠り王子の専属抱き枕になりました!?
ドッキリのネタばらしが行われることのないまま、流れに乗って皆と写真を撮ったり卒アルの最後のページにメッセージを書き合うなどして帰宅することになった。もはや頭の中は綿星くんでいっぱいで、卒業どころではなかった。

いてもたってもいられず綿星くんが住むマンションまで向かう。オートロックのマンションでエントランスのポストには部屋番号があるだけだったので住人の名前を確認しようがなかった。部屋番号をしっかり確認しながら入力しインターホンを押す。
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