1日1つ monologue
僕と私

僕で在るために僕を偽って何が悪いの?

壁を作って…たまに壊して…また作って…

その壁を無理に壊すのは良くないと思う。

僕の領域に入ってこないでよ。

今は“1人”でいたいから。



私は昔のあなたを知ってる。

「昔のあなたに戻って欲しい」だなんて、

そんなことは言わないよ。

いつも笑顔で、明るくて、ずっと“独り”で

頑張って生きてたんだもんね。

そんなあなたを独りぼっちにした私が大嫌い

でも“私”ぐらいは“私”を愛してあげなくちゃ。
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