おしゃれの歴史を覗いてみよう！〜現代の非常識が常識！？〜

蓮「ちょっと怖いな……」

エイミー「二人とも、早く魔法かけるならかけてあげて！時間がもったいない」

氷翠「わかってるわ。琥白、準備はいい？」

琥白「もちろん！」

二人が呪文を唱えると、蓮の体が光に包まれていく。そして光が消えると、ふわふわの髪に白いフリルやリボンのついたワンピースを着た蓮の姿が……。

エイミー「可愛い！めっちゃ可愛い！女やめたいわ」

美桜「蓮くん、アイドルみたいに可愛い！そのワンピースもとっても似合ってる！」

琥白「おお、大成功じゃん！」

氷翠「うちの学校の生徒だったら、毎日のように男子から告白されそうね」

蓮「……付き合っている子に可愛いって言われるの、複雑だなぁ。それに男なのにこんなフリフリのワンピースを着るなんて……」

エイミー「ん？蓮、知らないの？昔は男の子でもフリフリのスカートを履いてたんだよ。今、蓮が着ている服みたいなやつ」

蓮「えっ！？」

美桜「本当ですか！？」