恋は塩味(ねこ神様のお通り・失恋ファンタジー)
<その日の夢・2>
私に向かって微笑み、手を差し伸べた。
私は椅子から立ち上がった。
そして気が付いた・・・!!
靴をはいていないのだ。
足は・・裸足なのだ。
なんで靴をはいていないのよ!!!・・
私は焦った。
でも・・声が出ない。
王子は、困ったような笑顔を浮かべている。
・・・・・・・・・・・・・・
そこで目が覚めた。
靴が・・・ない・・・夢か。
もう朝だった。
天井板の木目が見える。
頬にモフモフの感触・・・
なに・・これ?
横をむくと、丸い毛皮の塊り・・
いや黒猫のお尻だった!!
猫は私の枕によりかかるようにして眠っていた。
「ちょい・・あんた・・誰なのさ・・!」
私が猫の尻をポンポン叩くと、
猫が眠たげにこちらを見た。
そして大きなあくびをするとゆっくり伸びをして、
少し開いているふすまから、出て行った。
私に向かって微笑み、手を差し伸べた。
私は椅子から立ち上がった。
そして気が付いた・・・!!
靴をはいていないのだ。
足は・・裸足なのだ。
なんで靴をはいていないのよ!!!・・
私は焦った。
でも・・声が出ない。
王子は、困ったような笑顔を浮かべている。
・・・・・・・・・・・・・・
そこで目が覚めた。
靴が・・・ない・・・夢か。
もう朝だった。
天井板の木目が見える。
頬にモフモフの感触・・・
なに・・これ?
横をむくと、丸い毛皮の塊り・・
いや黒猫のお尻だった!!
猫は私の枕によりかかるようにして眠っていた。
「ちょい・・あんた・・誰なのさ・・!」
私が猫の尻をポンポン叩くと、
猫が眠たげにこちらを見た。
そして大きなあくびをするとゆっくり伸びをして、
少し開いているふすまから、出て行った。