きみは桜姫。
その夜、私はカナエさんと電話をしていた。

「カナエさん、とっても素敵でした!あの……私カナエさんの中学校、受けてもいいですか?」

「え!……なんだか、変な気持ちだね。

進学校で受験難しいけど、頑張って!」

「はい!」



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