きみは桜姫。
「カナエ先輩……あの、カナエ先輩って、
来年T芸大受けるんですよね。歌で」
「そうだけど、何?」
「俺も作曲科受けたいです!」
「はぁ?なによ!ば、ばか。
私も受かったわけじゃないし、
そんな簡単じゃないわよ。
何年も浪人してる人がいるし、
第一、一緒になる確率なんて」
「俺、カナエ先輩と一緒になりたいからじゃないですよ?」俺はニヤリとした。
「ば、ばか!なによ!わかってるわよ」
あれ?なんだか俺、
この人と一緒になる気がする……
俺たちは、宙とあかりのところへと向かった。
なんて言われたかっていうと………
ふふ、秘密。
来年T芸大受けるんですよね。歌で」
「そうだけど、何?」
「俺も作曲科受けたいです!」
「はぁ?なによ!ば、ばか。
私も受かったわけじゃないし、
そんな簡単じゃないわよ。
何年も浪人してる人がいるし、
第一、一緒になる確率なんて」
「俺、カナエ先輩と一緒になりたいからじゃないですよ?」俺はニヤリとした。
「ば、ばか!なによ!わかってるわよ」
あれ?なんだか俺、
この人と一緒になる気がする……
俺たちは、宙とあかりのところへと向かった。
なんて言われたかっていうと………
ふふ、秘密。