西岡三兄弟の異常な執着~After Story~
そして次の日、黄河と秀実の婚姻パーティーが行われた。
「………/////」
壇上に上がっている二人。黄河が挨拶をしている。
黄河があまりにも美しい。
誰もが、黄河に見惚れていた。
「花苗」
つい花苗も黄河に見惚れていると、朱雀が顔を覗き込んで遮ってきた。
「ひやっ!!す、朱雀!?び、ビックリしたぁ!」
「あんまり、兄さんばっか見ないで?
僕、嫉妬しちゃう…!」
「あ、ご、ごめんね!」
「ううん。まぁ、兄さんはほんと綺麗だからね!」
「確かに、苗が見惚れるのもわかるなぁ!
黄兄ちゃん、綺麗だもん!」
隣にいた真白も、黄河を見つめながら言った。
「でも……」
「「ん?」」
「それは、朱雀や真白くんもなんだよ?」
「え?花苗?」
「苗?」
「三人共、とっても綺麗……!」
「花苗…////」
「苗に言われると、嬉しい!」
「…………私ね、三人といる時見劣りするからいつも不安なんだよ…?だからある意味、一緒にいたくない……」
「「はぁぁ!?」」
朱雀と真白の声が、会場に響いた。
「え?え?朱雀?真白くん?
そんな大きな声……みんなが注目してるよ?」
突然の大きな声に、オロオロしだす花苗。
「どうした?今まだ、俺の挨拶中だぞ!」
黄河が壇上から、朱雀達に言い放った。
「黄河さん!ご、ごめんなさい!」
「兄さん!花苗がね、僕達といると見劣りするって!
だから、一緒にいたくないって!」
「あり得ないだろ?黄兄ちゃん」
「花苗、お前…俺達から放れたいの?」
黄河が壇上を下り、ゆっくり花苗の方に向かってくる。
「花苗、冗談だよね?僕から放れたら、その瞬間に殺すよ?」
「苗~、なんなら今から屋敷に監禁しようか?」
「そうだな。屋敷に閉じ込めて、誰の目にも触れさせず、俺達三人にしか会えない」
「大丈夫。花苗のお世話は全部僕がするからね!」
「苗の手も足も拘束して、絶対逃がさないよ?」
本当に恐ろしい三兄弟だ。
だって、その言葉には何の偽りもないのだから。
「………/////」
壇上に上がっている二人。黄河が挨拶をしている。
黄河があまりにも美しい。
誰もが、黄河に見惚れていた。
「花苗」
つい花苗も黄河に見惚れていると、朱雀が顔を覗き込んで遮ってきた。
「ひやっ!!す、朱雀!?び、ビックリしたぁ!」
「あんまり、兄さんばっか見ないで?
僕、嫉妬しちゃう…!」
「あ、ご、ごめんね!」
「ううん。まぁ、兄さんはほんと綺麗だからね!」
「確かに、苗が見惚れるのもわかるなぁ!
黄兄ちゃん、綺麗だもん!」
隣にいた真白も、黄河を見つめながら言った。
「でも……」
「「ん?」」
「それは、朱雀や真白くんもなんだよ?」
「え?花苗?」
「苗?」
「三人共、とっても綺麗……!」
「花苗…////」
「苗に言われると、嬉しい!」
「…………私ね、三人といる時見劣りするからいつも不安なんだよ…?だからある意味、一緒にいたくない……」
「「はぁぁ!?」」
朱雀と真白の声が、会場に響いた。
「え?え?朱雀?真白くん?
そんな大きな声……みんなが注目してるよ?」
突然の大きな声に、オロオロしだす花苗。
「どうした?今まだ、俺の挨拶中だぞ!」
黄河が壇上から、朱雀達に言い放った。
「黄河さん!ご、ごめんなさい!」
「兄さん!花苗がね、僕達といると見劣りするって!
だから、一緒にいたくないって!」
「あり得ないだろ?黄兄ちゃん」
「花苗、お前…俺達から放れたいの?」
黄河が壇上を下り、ゆっくり花苗の方に向かってくる。
「花苗、冗談だよね?僕から放れたら、その瞬間に殺すよ?」
「苗~、なんなら今から屋敷に監禁しようか?」
「そうだな。屋敷に閉じ込めて、誰の目にも触れさせず、俺達三人にしか会えない」
「大丈夫。花苗のお世話は全部僕がするからね!」
「苗の手も足も拘束して、絶対逃がさないよ?」
本当に恐ろしい三兄弟だ。
だって、その言葉には何の偽りもないのだから。