飛行機ぐも
〜次の朝〜 
はあだりーなあ… 
あれ?あそこにいるのってヒデくんじゃん!♪ 
『ヒデく…』
女の子と楽しそーに話してる 聞くつもりなかった…でも聞いてしまった… 

〈ねー!ヒデっ!あたしと付き合ってよー!!いいじゃん前やらせてあげたんだからあ〜〉

もおいや!!屋上に一気にかけあがった 

『きれーな空っうっヒクっあたしはもて遊ばれてた…ヒデくんがメールで送って来たじゃん… 
知鶴の事スキみたいって』
〈知鶴ちゃん!ゴメンね力になってあげれなくって…〉
あたしと妖精は涙を流し続けた… 
〈知鶴ちゃん!私最後の力だすよ空見てて! 
今までありがとおね☆幸せになって〉
えっ妖精さん?離れて行かないでよ…いやだよ… 
バンっ! 
《知鶴!何回も電話もメールもしたんだよ?何やってんだよ?》
えっ?ヒデくん…何で此処に? 
『ゴメン朝見ちゃって… あたしの勘違いだったねゴメンね』走りだそうとした時目が真っ暗になって 
体が温かくなった… 

《知鶴!あんなの前の事だから気にすんな!オレ知鶴の事まぢスキだから…》

あぁ…また泣きそう 
空を見た…そこには長い長い飛行機ぐもがわたっていた… 
『あたしもヒデくんの事スキだよ』
二人はキスをした 
綺麗な綺麗な青空の真下で『ねえ知ってる?飛行機ぐも見た人は幸せになるんだよ…』
《そだなあ!オレらも幸せになったしな》 

    END
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