アクセサリーは婚約指輪だけ
さっき食べたレモン風味のカスタードクリームが残る私と、そのあとアイスコーヒーを飲んだ伊吹くんのお互いを味わい尽くすようなキスだった。
「もうっ恥ずかしいことばっかり
言うんだから。
え?伊吹くん、後ろ」
「大きい車来たね。戻ろう」
急ぎ足で車の方向へ戻り、橋の端っこで止まったら、運転手さんに会釈された。このタイミングって、きっと見られちゃったよね?恥ずかしい。
対岸の神社まで車で行くことになって
「じゃあ、渡りきれるように
願掛けでもう1回」
って昔の壁ドンみたいに車にドンってされてキスをしていた。
「伊吹くん、行かなきゃ時間」
「休みたい、ずっとこうしてたい」
「もうっ恥ずかしいことばっかり
言うんだから。
え?伊吹くん、後ろ」
「大きい車来たね。戻ろう」
急ぎ足で車の方向へ戻り、橋の端っこで止まったら、運転手さんに会釈された。このタイミングって、きっと見られちゃったよね?恥ずかしい。
対岸の神社まで車で行くことになって
「じゃあ、渡りきれるように
願掛けでもう1回」
って昔の壁ドンみたいに車にドンってされてキスをしていた。
「伊吹くん、行かなきゃ時間」
「休みたい、ずっとこうしてたい」