俺を信じろ〜財閥俺様御曹司とのニューヨークでの熱い夜
「まだ、三船くんは自分のものではありません」
「まだって事はこれからそうしたいって事ですよね」
「いや、その、えっと……」
滝本先生はしどろもどろになってしまった。
「先生、安心してください、俺と三船は付き合った事はないし、今後そうなる可能性もありません、俺は亜紀を愛していますから」
滝本先生は安堵の表情を見せた。
俺は亜紀の病室へ向かった。
亜紀はまだ目覚めない。
どうする、脳の腫瘍、難しい場所ならそのまま放っておく、でももし悪性なら命に関わる。
麻痺が残っても、生きていて欲しい、これが俺の本音だ。
亜紀はどう思うだろうか。
麻痺が残って迷惑かけても、生き延びて俺と共に生きる道を選ぶだろうか。
いや、また俺の側から姿を消すんじゃないだろうか。
とにかく、亜紀が目覚めない限り、どうすることも出来ない。
俺は三船を呼び出し、滝本先生の件を確かめる事にした。
「ちょっと話があるんだ、時間大丈夫なら外に出ないか」
「これから休憩だから大丈夫よ、何?」
「まだって事はこれからそうしたいって事ですよね」
「いや、その、えっと……」
滝本先生はしどろもどろになってしまった。
「先生、安心してください、俺と三船は付き合った事はないし、今後そうなる可能性もありません、俺は亜紀を愛していますから」
滝本先生は安堵の表情を見せた。
俺は亜紀の病室へ向かった。
亜紀はまだ目覚めない。
どうする、脳の腫瘍、難しい場所ならそのまま放っておく、でももし悪性なら命に関わる。
麻痺が残っても、生きていて欲しい、これが俺の本音だ。
亜紀はどう思うだろうか。
麻痺が残って迷惑かけても、生き延びて俺と共に生きる道を選ぶだろうか。
いや、また俺の側から姿を消すんじゃないだろうか。
とにかく、亜紀が目覚めない限り、どうすることも出来ない。
俺は三船を呼び出し、滝本先生の件を確かめる事にした。
「ちょっと話があるんだ、時間大丈夫なら外に出ないか」
「これから休憩だから大丈夫よ、何?」