俺を信じろ〜財閥俺様御曹司とのニューヨークでの熱い夜
「すみません」
日本人と言うだけで私はすっかり気を許した、どこの誰ともわからないのに……
助けてくれた男性が泊まっているホテルは高級ホテルだった。
「すごい、こんな高級ホテルに泊まってるなんて」
「お前はどこのホテルに泊まってるんだ」
「私、お前じゃありません、水本亜紀です」
「亜紀か、俺は東條理樹、東條ホールディングス社長だ」
東條?私の嫌な記憶が脳裏を掠めた。
でも、それも一瞬の出来事で、この時は気にも止めなかった。
社長?だからこんな高級ホテルに泊まってるんだ。
私は納得した。
そういえば、理樹様って呼ばれていたよね。
「痛い」
「少しは我慢しろ」
「私、痛いのは苦手なんです」
「じゃあ、初めての時は大変だっただろ」
初めての時?
「はじめて男に抱かれた時だよ」
私は顔が真っ赤になった。
「思い出してたのか」
「私、まだ経験ありません」
その男性はびっくりした表情で私を見つめた。
日本人と言うだけで私はすっかり気を許した、どこの誰ともわからないのに……
助けてくれた男性が泊まっているホテルは高級ホテルだった。
「すごい、こんな高級ホテルに泊まってるなんて」
「お前はどこのホテルに泊まってるんだ」
「私、お前じゃありません、水本亜紀です」
「亜紀か、俺は東條理樹、東條ホールディングス社長だ」
東條?私の嫌な記憶が脳裏を掠めた。
でも、それも一瞬の出来事で、この時は気にも止めなかった。
社長?だからこんな高級ホテルに泊まってるんだ。
私は納得した。
そういえば、理樹様って呼ばれていたよね。
「痛い」
「少しは我慢しろ」
「私、痛いのは苦手なんです」
「じゃあ、初めての時は大変だっただろ」
初めての時?
「はじめて男に抱かれた時だよ」
私は顔が真っ赤になった。
「思い出してたのか」
「私、まだ経験ありません」
その男性はびっくりした表情で私を見つめた。