俺を信じろ〜財閥俺様御曹司とのニューヨークでの熱い夜
第ニ章 捧げちゃった
「それから、またニューヨークに二人で来ような、その時は夫婦として」
「はい、絶対ですよ、約束」
亜紀は満面の笑みを浮かべた。
ニューヨークの最後の夜、俺は亜紀を抱きつくした。
私は運命の人に巡り会い、初めてを捧げた。
そして、結婚する、夢にまで見た好きな人との結婚。
一ヶ月、二ヶ月過ぎても理樹さんから連絡はなかった。
ニューヨークでのアバンチュールだったの?
私、遊ばれたの?
でも、若くて可愛い子ならありうるけど、年上の冴えないアラフォーを騙して、理樹さんにとってなんのメリットがあるの?
そんな私に冬美から連絡が入った。
「ニューヨークどうだった?素敵な巡り会いはあった?」
私は冬美の声を聞いて、張り詰めていた気持ちが音を立てて崩れた。
電話口でわーわー泣いた。
「亜紀、どうしたの?何があったの?」
「冬美、私、騙されて初めてを奪われたよ」
冬美は仕事が終わってから会おうと言ってくれた。
私は泣くだけ泣いて、ちょっとスッキリした。
「はい、絶対ですよ、約束」
亜紀は満面の笑みを浮かべた。
ニューヨークの最後の夜、俺は亜紀を抱きつくした。
私は運命の人に巡り会い、初めてを捧げた。
そして、結婚する、夢にまで見た好きな人との結婚。
一ヶ月、二ヶ月過ぎても理樹さんから連絡はなかった。
ニューヨークでのアバンチュールだったの?
私、遊ばれたの?
でも、若くて可愛い子ならありうるけど、年上の冴えないアラフォーを騙して、理樹さんにとってなんのメリットがあるの?
そんな私に冬美から連絡が入った。
「ニューヨークどうだった?素敵な巡り会いはあった?」
私は冬美の声を聞いて、張り詰めていた気持ちが音を立てて崩れた。
電話口でわーわー泣いた。
「亜紀、どうしたの?何があったの?」
「冬美、私、騙されて初めてを奪われたよ」
冬美は仕事が終わってから会おうと言ってくれた。
私は泣くだけ泣いて、ちょっとスッキリした。