ハーフな俺。後編(完結)


よく考えたら、今まで小学、中学と俺は学校に対してもすごく無関心だった。


同じクラスのやつの顔なんてほとんど覚えていない。


いつも陸だけだった。


俺にとって他の生徒の存在はとても透明なものだった。


そんな事をぼんやり考えていたら、

「ルイ~おはようっ!」

「おっす、ルイっ」

「おはよう、ルイ君っ///」


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