ハーフな俺。後編(完結)


「これでもかなり減らしたんだよ。

でも、これとこれとは絶対外せないしっ。」


そう言って、マットと浮き輪系のものを指すマリア。


「マットは多分いらないよっ。
浮き輪はいいとして、コレはいらないでしょ。

あとコレも。」

そう私は言いながら、必要にないものをドンドン外していった。


すっかり忘れていたけど、マリアってホントにパッキングできない子だったんだ。


昔から・・・

< 121 / 417 >

この作品をシェア

pagetop