ハーフな俺。後編(完結)

「おぉ、ルイか。お前から電話してくるなんて
珍しいじゃないか、

日本はまだ朝早いだろ?何かあったのか?」

と低い声で電話の相手が答える。

「親父、俺聞きたいことあって。

今大丈夫か?」

そう、今俺の電話の相手は、俺の父親。

「少しなら時間は取れる。

何だ?」


「あのよ、俺さ、友達が出来たんだ。」


そう話し出す俺。

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