ハーフな俺。後編(完結)


私は嬉しさのあまり、コーヒーを飲むのを忘れて
部屋に戻った。


「リサー、一応荷物そこに出しておいたから、

あと忘れ物ないかチェックしててね。」

マリアにそう言われてドアの横に置かれている
自分とマリアのボストンバッグを見た。


「あ、ありがと。」


言われたとおり部屋に忘れ物がないかチェックしに行く私。


< 144 / 417 >

この作品をシェア

pagetop