ハーフな俺。後編(完結)
ルイの事が好きな私。
どんどんルイを好きになってく私。
でも私は今日1つ確信した事がある。
ルイはきっと愛情というものに対して、すごく
迷いがあるんだということに。
ルイは実の母がルイの元を去ったことを上手く受け入れられずにいる。
誰だって、親がいなくなったらそうだろうけど、
ルイはそこから愛情というものに不信感を抱いてきてる。
でも、それに向き合おうと必死なルイ。
(ルイは私がルイのことを好きだと知ってる。
ルイは優しいから、私を傷つけないようにしてくれてるのが、
痛いほど分かる。
でも・・・私は重荷になりたくないっ。
だから・・・ルイを支えることの出きる友達として・・・)
だから私はルイの笑顔のために自分の気持ちを閉じ込める。
そう決めたんだ。