ハーフな俺。後編(完結)
「さっ、パパは腹減ったぞ。
何か食いに行くかっ!」
と立ち上がるパパ。
「うんっ! 私もお腹ペコペコっ!」
そう言って勢い良く立ち上がる私。
車まで歩いて行く私たち。
パパの腕をとって、
「パパ、最高に大好きっ!!」
そう言った私。
少し照れくさそうに笑いながら、
「お前は、ずっとパパとママの宝物だよ。
これからもずーっとな。
それは変わらないだろうな。アハハハッ」
今日パパとここへ来れて良かった。
ありがとう、パパ。