ハーフな俺。後編(完結)
あなたからのお手紙が届かなくなってから数週間が経った頃、
ある男の子からの手紙が来るようになったのです。
毎週私宛に手紙を書いてくれる
その子はあなたのお友達だと書いてありました。
内容は、いつもリサあなたの事でした。
あなたが、私との事を覚えていたことや、
今でもずっと私に会いたがってくれていることなど。
それでも、もう時が経ちすぎていました。
あまりに長い月日が経ってしまっていました。
私はその男の子に手紙でその旨を伝えました。
それ以来色んなことを彼は手紙で私に話してくれました。