あなたには責任があります!
その顔は思った以上に真剣で、泣きそうでもあった。
美花梨の心臓に、ズキンと良心が突き刺さる。
どうしよう。傷つけた。プライベート中のプライベートを暴いちゃって。
「聞いてますか、美花梨ちゃん先輩」
サークル特有の呼びかたをされて、美花梨は思わずいつもの調子で返す。
「こんどケーキおごればいいんでしょ」
「スッとぼけないでください!」
天史がいきなり羽毛布団をはぎ取った。
「ぅ、やだ」
「あ」
天史が、キャミソールとパンツだけの美花梨を睨むように見下ろし、
「だからほんとに、もう!」
おしりを、ぺちん! とひっぱたいた。
美花梨の心臓に、ズキンと良心が突き刺さる。
どうしよう。傷つけた。プライベート中のプライベートを暴いちゃって。
「聞いてますか、美花梨ちゃん先輩」
サークル特有の呼びかたをされて、美花梨は思わずいつもの調子で返す。
「こんどケーキおごればいいんでしょ」
「スッとぼけないでください!」
天史がいきなり羽毛布団をはぎ取った。
「ぅ、やだ」
「あ」
天史が、キャミソールとパンツだけの美花梨を睨むように見下ろし、
「だからほんとに、もう!」
おしりを、ぺちん! とひっぱたいた。