あなたには責任があります!
 タカフミの身体に隠れて見えないけれど、モニター画面の中の女は次第に声を大きくして喘ぎ始めた。ベッドルームまでかろうじて聞こえる程度のボリュームでも、なにがはじまっているのかはハッキリわかる。
 どうしよう、ダメだよねこんなの。
 閉じようとした目が、どうしても言うことをきかなかった。
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