一日限定カップル〜10年後〜
23日は午後から出勤。
家の外に出ると冷たい風が吹いていて私は思わず首をすくめた。
寒い…
自転車に乗って出掛けようとすると、後ろからバイクの音が聞こえて、
「ねーさん!!」
っと声をかけられた。
振り返るとアカリだった。
「今日からヨロシクお願いします!!」
少しハスキーな声のアカリ。
まるで男の子みたいな容姿と声なので、可愛い弟みたいだ。
「こちらこそ、初めてで何もわからないから色々教えてね」
私がそう言うと、アカリは目を輝かせた。
「もっちろん!!」
喜んでいるその姿を見て、私はホッとした。
何となく、上手くやっていけそう。
「ではねーさん、また後で!!」
アカリは手を振って立ち去った。
家の外に出ると冷たい風が吹いていて私は思わず首をすくめた。
寒い…
自転車に乗って出掛けようとすると、後ろからバイクの音が聞こえて、
「ねーさん!!」
っと声をかけられた。
振り返るとアカリだった。
「今日からヨロシクお願いします!!」
少しハスキーな声のアカリ。
まるで男の子みたいな容姿と声なので、可愛い弟みたいだ。
「こちらこそ、初めてで何もわからないから色々教えてね」
私がそう言うと、アカリは目を輝かせた。
「もっちろん!!」
喜んでいるその姿を見て、私はホッとした。
何となく、上手くやっていけそう。
「ではねーさん、また後で!!」
アカリは手を振って立ち去った。