エリート心臓外科医の囲われ花嫁~今宵も独占愛で乱される~
「パーティーで清君の周りにいた女の人たち、すごく素敵だった。私もあんな風だったらよかったのに……」
そう言って頬を膨らませて目を閉じると、清司郎がクックと笑い出す気配がした。
「……? 清君?」
顔を上げるとニヤリと笑う清司郎と目が合った。
「それは、やきもちか?」
「⁉︎ そ、そういうわけじゃないけど……」
慌てて言い訳をしようとする千春の唇は——。
「ん……」
熱い唇に塞がれた。
「ん、ん……」
そのまま時間をかけてたっぷりと中を触れられる。ようやく解放される頃には千春の身体はすっかり力が抜けていた。
彼の腕に支えられてぼんやりとする千春の耳に、清司郎が囁いた。
「可愛すぎて、まともに見られなかったんだよ。パーティーへ連れていって他の男に千春を見られるのも嫌だった」
「え? ……ん」
清司郎の吐息が耳をくすぐるのに耐えながら、千春は反論する。
「ん……そ、そんなの、嘘……」
「嘘じゃないよ。現にパーティーでは目立ってしまっていた。ナンパ目的で声をかけようとする奴らもいたくらいなんだ。俺、気が気じゃなかったよ」
そんなのありえないという反論が頭に浮かぶけれど、甘い言葉を囁かれて、耳を食むようにされてはもう千春になす術はない。
大きな背中に回した手で彼のTシャツを握りしめた。
「あ……んっ!」
「本当は、家に閉じ込めておきたいくらいなんだ。千春を誰にも見せたくない」
「あ……せ、清君……!」
「……わかったか?」
これ以上続けられたらどうにかなってしまいそうで、千春は一生懸命に頷いた。
清司郎が腕に千春を抱いたまま、耳だけを解放した。
「……清君、今までと全然違うのね……」
そう言って頬を膨らませて目を閉じると、清司郎がクックと笑い出す気配がした。
「……? 清君?」
顔を上げるとニヤリと笑う清司郎と目が合った。
「それは、やきもちか?」
「⁉︎ そ、そういうわけじゃないけど……」
慌てて言い訳をしようとする千春の唇は——。
「ん……」
熱い唇に塞がれた。
「ん、ん……」
そのまま時間をかけてたっぷりと中を触れられる。ようやく解放される頃には千春の身体はすっかり力が抜けていた。
彼の腕に支えられてぼんやりとする千春の耳に、清司郎が囁いた。
「可愛すぎて、まともに見られなかったんだよ。パーティーへ連れていって他の男に千春を見られるのも嫌だった」
「え? ……ん」
清司郎の吐息が耳をくすぐるのに耐えながら、千春は反論する。
「ん……そ、そんなの、嘘……」
「嘘じゃないよ。現にパーティーでは目立ってしまっていた。ナンパ目的で声をかけようとする奴らもいたくらいなんだ。俺、気が気じゃなかったよ」
そんなのありえないという反論が頭に浮かぶけれど、甘い言葉を囁かれて、耳を食むようにされてはもう千春になす術はない。
大きな背中に回した手で彼のTシャツを握りしめた。
「あ……んっ!」
「本当は、家に閉じ込めておきたいくらいなんだ。千春を誰にも見せたくない」
「あ……せ、清君……!」
「……わかったか?」
これ以上続けられたらどうにかなってしまいそうで、千春は一生懸命に頷いた。
清司郎が腕に千春を抱いたまま、耳だけを解放した。
「……清君、今までと全然違うのね……」