双子の貞子ちゃん





「よお…お前が藤咲伊織か。盗んだデータは満足かよ?」



「…そうね。あなたたち柊組を潰せる程度のものだったかな。」




「おい、このくそガキ殺すぞ。」




クスッと笑う伊織にドスの効いた声をかける男





「その子に…、ここにいる全員に手を出したら私は柊には行かない。」



「私、柊にとって有益な情報を持ってるけど。……東雲の。」




ピクッと反応した。
そして、ニヤリと笑い


「おい、こいつ拘束しろ。」


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