双子の貞子ちゃん
入り口から3人の男が入ってきた。
「皆さん…、すみません、きぃさんが…。」
「気にしなくて良い。あいつもこうなることは読んでたはずだ。」
樹の側に行き、よしよしと頭を撫でる…東雲陽彩
「あなたたちは…?」
「樹から連絡をもらったので。紅蓮の倉庫にヤクザが乗り込んで来たとね。」
「凪に連絡するあたり、本当樹はきぃに似てきたな。」
戯れるように樹の頭をグリグリする。
「助けに行くのか。」