双子の貞子ちゃん
「伊織さん!また話したいです!あと、本当に朝はお世話になりました!!」
私の手を両手でガシッと掴み、また犬みたいな目をしてる
「あんまり無茶したらダメ」
私がそう言えば、うんうんと大きく頷く
「ほら、律はもう帰って寝てろ!けっこう怪我してんだからー」
「はい!櫂さんの言う通りにします!」
さっさと帰って行く律の姿を見て本当に犬だなと思った
「伊織、何飲むー?色々あるよー」
「お茶でいいよ」
華織に連れられ空いてるとこに座らされる
華織が慣れたように、私のお茶と彼らの、たぶん好きな飲み物を持ってきた時に全員がソファに座った