再会したのは、二度と会わないと誓った初恋の上司
「環には俺がいるだろ?何でお見合いなんだよ」
「だから、ただの食事に」
「ただの食事に2人でホテルへ?」
「それは・・・」
確かにおかしな話だけれど、私は断ることができなかった。
「仮に食事に行っただけだったとして、何で手を握っているんだ?」
「えっ、あぁ」
やっぱり気づいていたのね。
「もしかして告白でもされた?」
「・・・」
イエスともノートも言えず黙ったのに、
「マジか」
新太にはばれてしまったらしい。
ギロリと意地悪く笑った後、新太は無言で私に近づいてきた。
トンッ。
新太の気迫に負けて後ずさりした私が、壁にぶつかって逃げ場をなくす。
ドン。ドン。
私の顔横に両手をつき囲ってしまう新太。
これは俗に言う壁ドンてやつ。
「覚悟、できてるんだろうな?」
え、ぇぇ、何の覚悟・・・?
そう聞きたくても聞けないでいるうちに、新太の顔が目の前に来た。
うぅぅん。
突然塞がれる唇。
ちょっと強引にこじ開けられた隙間から新太が入ってきて、生き物のように動き回る舌が私を翻弄する。
ううぅん、うぅん。
こんなキスは初めて。
気持ちよくて、訳が分からなくなってきた。
「だから、ただの食事に」
「ただの食事に2人でホテルへ?」
「それは・・・」
確かにおかしな話だけれど、私は断ることができなかった。
「仮に食事に行っただけだったとして、何で手を握っているんだ?」
「えっ、あぁ」
やっぱり気づいていたのね。
「もしかして告白でもされた?」
「・・・」
イエスともノートも言えず黙ったのに、
「マジか」
新太にはばれてしまったらしい。
ギロリと意地悪く笑った後、新太は無言で私に近づいてきた。
トンッ。
新太の気迫に負けて後ずさりした私が、壁にぶつかって逃げ場をなくす。
ドン。ドン。
私の顔横に両手をつき囲ってしまう新太。
これは俗に言う壁ドンてやつ。
「覚悟、できてるんだろうな?」
え、ぇぇ、何の覚悟・・・?
そう聞きたくても聞けないでいるうちに、新太の顔が目の前に来た。
うぅぅん。
突然塞がれる唇。
ちょっと強引にこじ開けられた隙間から新太が入ってきて、生き物のように動き回る舌が私を翻弄する。
ううぅん、うぅん。
こんなキスは初めて。
気持ちよくて、訳が分からなくなってきた。