慎二さんは今日もご溺愛です♡




「恭子、付き合おう?」

「え、ほんとですか?」

「ほんと」

「恭子、好きだ」

「私なんかのどこがいいんですか?」

「んー。目がエロいとこかな」

「えー!」

「色気がやばい。ふわふわの髪から女の匂いするし、ぽってり唇かわいいし、とにかく胸が大きい」

「えー!おっぱいのことそんなにどストレートにいわれたの初めてです」


あたしは慎二さんにセクハラ発言をされた気もするけど、なぜだか嫌な気はしなかった。

「それに恭子は優しくてふわふわでかわいい」

「あ、ありがとうございます」




それが気づいたら、あたしの心も身体もふわふわとろとろに染め上げられていた。

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