【新作】クールな副社長に、一億円で愛されることになりました。〜アップルパイに愛を込めて〜
【プロローグ】~副社長との出会い~
【プロローグ】
「大変お待たせ致しました。 角切りりんごと紅茶クリームのパンケーキになります」
「うわぁ……」
お、美味しそう……! そして何より、見た目が美しいっ!
フワフワで厚みのある茶葉入りのパンケーキに、香り豊かな紅茶クリーム。そしてその周りを囲む、黄金色が輝く美しい角切りりんご。
「美しいっ……」
これぞカフェのパンケーキ。 いや、もはやそれ以上かもしれない。
見た目のクオリティに関して言うと、パーフェクトすぎるくらいだ。 これは女子受け、間違いなしのスイーツだ。
わたしはすぐにカバンからスマホを取り出し、一番いい位置から写真を撮影し、それをInstagramにハッシュタグを付けて上げる。
これがわたしの休みの日のルーティンだ。休みの日はどこかのカフェに出向き、そのお店のオススメのスイーツを必ずチェックしている。
もちろん、新作のスイーツや期間限定のスイーツなどは外せないため、必ずチェックするようにしている。
こんなことをしているせいか、わたしには彼氏など出来ない。
今のわたしには、恋愛することよりもスイーツを食べる方が優先なのだ。
「大変お待たせ致しました。 角切りりんごと紅茶クリームのパンケーキになります」
「うわぁ……」
お、美味しそう……! そして何より、見た目が美しいっ!
フワフワで厚みのある茶葉入りのパンケーキに、香り豊かな紅茶クリーム。そしてその周りを囲む、黄金色が輝く美しい角切りりんご。
「美しいっ……」
これぞカフェのパンケーキ。 いや、もはやそれ以上かもしれない。
見た目のクオリティに関して言うと、パーフェクトすぎるくらいだ。 これは女子受け、間違いなしのスイーツだ。
わたしはすぐにカバンからスマホを取り出し、一番いい位置から写真を撮影し、それをInstagramにハッシュタグを付けて上げる。
これがわたしの休みの日のルーティンだ。休みの日はどこかのカフェに出向き、そのお店のオススメのスイーツを必ずチェックしている。
もちろん、新作のスイーツや期間限定のスイーツなどは外せないため、必ずチェックするようにしている。
こんなことをしているせいか、わたしには彼氏など出来ない。
今のわたしには、恋愛することよりもスイーツを食べる方が優先なのだ。
< 1 / 191 >