【新作】クールな副社長に、一億円で愛されることになりました。〜アップルパイに愛を込めて〜
【スイーツが紡いだ幸せの道しるべ】
スリーデイズの進化の時
* * *
「副社長、後百個の追加、OK出ましたよ」
「本当か? 良かったな」
「うん」
後日の話し合いの結果、アップルパイの百個の追加注文を受けられることになった。
思ったより反響があったおかげで、製造数を増やすことが出来て、わたしたち自身も嬉しく思う。
「ところで、大翔さん」
「この前言ってた冷凍スイーツの件、なんだけど……」
「ん?」
わたしたちみんなで話し合った結果、アップルパイを冷凍スイーツとして売り出すのであれば【お取り寄せ】として販売するのはどうか、という話が出てきたため、わたしはそれを大翔さんに相談することにしたのだ。
「アップルパイを冷凍として売り出すなら、お取り寄せスタイルにするのは……どうかなって思ってるんだけど」
わたしがその話をすると、大翔さんは「お取り寄せ?」と聞き返してくる。
「うん、お取り寄せ。ネット販売みたいな感じで」
大翔さんの反応を見ていると、大翔さんは口を開き始める。
「お取り寄せか……。それはいいかもしれないな」
「え? 本当に……?」
「ああ。確かに店舗限定でももちろんいいが、遠方でなかなか来れられない人もいるだろ? ほら、病気でとか、足が不自由でとか。いろんな理由があるだろうし」
確かに病気で来れられない人や足が不自由で来れられない人もたくさんいると思う。
「スリーデイズはたくさんの人に美味しいスイーツを食べてほしいって思いがある。 だからこそ、たくさんの人に食べてもらうためには、進化していかなければならないと思うんだ」
「副社長、後百個の追加、OK出ましたよ」
「本当か? 良かったな」
「うん」
後日の話し合いの結果、アップルパイの百個の追加注文を受けられることになった。
思ったより反響があったおかげで、製造数を増やすことが出来て、わたしたち自身も嬉しく思う。
「ところで、大翔さん」
「この前言ってた冷凍スイーツの件、なんだけど……」
「ん?」
わたしたちみんなで話し合った結果、アップルパイを冷凍スイーツとして売り出すのであれば【お取り寄せ】として販売するのはどうか、という話が出てきたため、わたしはそれを大翔さんに相談することにしたのだ。
「アップルパイを冷凍として売り出すなら、お取り寄せスタイルにするのは……どうかなって思ってるんだけど」
わたしがその話をすると、大翔さんは「お取り寄せ?」と聞き返してくる。
「うん、お取り寄せ。ネット販売みたいな感じで」
大翔さんの反応を見ていると、大翔さんは口を開き始める。
「お取り寄せか……。それはいいかもしれないな」
「え? 本当に……?」
「ああ。確かに店舗限定でももちろんいいが、遠方でなかなか来れられない人もいるだろ? ほら、病気でとか、足が不自由でとか。いろんな理由があるだろうし」
確かに病気で来れられない人や足が不自由で来れられない人もたくさんいると思う。
「スリーデイズはたくさんの人に美味しいスイーツを食べてほしいって思いがある。 だからこそ、たくさんの人に食べてもらうためには、進化していかなければならないと思うんだ」